試験の採点をしました^^
サービス提供責任者 磯遊 晃治です。
学生さんに受けてもらった試験の採点をしました^^生まれて初めて試験の採点をさせていただいたのですが、正直全員に満点をあげたいと思ってしまいました。。。
あかんあかん^^:
答案用紙は学生さんに返さないとの事なので、点数だけが通達されるわけですが、納得いかない学生さんもいるかもしれませんので、採点基準について説明したいと思います。
設問(1)(2)については枠内からの選択方式でした。テストを作ってみて思ったのですが、テストを作る側の人間は50人分近くの採点をするので、出来る限り簡単に採点が出来て不適切問題とならないよう、根拠が明確な問題を選ぶという事になります。つまり教科書からの問題でカタカナの選択記入が楽なんです^^
今回、設問に枠内から選んで記入しなさいとだけ書いていましたが、カタカナと答えの関連性を全員が判断して、有意差なくカタカナで答えを記入してくれていました。
しかし、paO2の問題で答えは正解なんですが、カタカナでなく数字を記入された方が2名おられました。正解にしてあげたいところなのですが、採点基準のブレになりますので、不正解としています。思い当たる方は自身の傾向として理解修正して、重要な試験の場面に活かして頂ければと思います。私も来年のテストにはカタカナを記入しなさいと明記しておきます。
設問(3)については授業中に何度もお話しした、選択・決定・行動・受容の観点と、私が間違えた場面、テストにしやすいと言った場面から抽出したマルバツ問題でした。
マルバツ問題も採点する時に視覚的に判断しやすくすると、採点者は楽だなぁと思ったり。
×××○×××
と、いう事で正解は印象的な場面、パタカラ体操だけでしたねw^^wこれも刺激と反応の結合強化の一部になります。
設問(4)は私の自己紹介時と、授業最終でお知らせした私の趣味特技に関する問題でした。お助け問題としての設定でしたが、意外と間違えた人、記入のなかった人がおられました。
訪問看護は継続の視点が大切ですので、対象をより深く知ろうとする努力が必要になります。90分9回の授業を通じて、私は私を曝け出し、皆さんを知ろうと努力しました。通じ合えた人にはある程度の理解は頂けたと思いますし、回答にも反映されていたと思います。
通じ合えなかった人や、問題の趣旨が理解出来なかった人、中には問題の趣旨は理解してくれているけれど、自分が私と語りたいであろう内容を記入してくれた方もおられました。
私も皆さんが提案する話題で語りあいたいのですが、テストに出します!と伝えた上での設問でしたので、先程同様、採点基準のブレとならないよう不正解とさせていただきました。
因みにあめちゃんは女の子です^^w
また、一人だけ設計と記入していただいた方がおられました。細やかに情報収集されているんだなと感心しました。ありがとうございます^^
テストの採点をしていると、皆さんの顔や特徴を思い出します。そつなく満点をとられる方、おっちょこちょいが顔を出す方。点数を捨てて自己主張する方、ここにも多様性があるんだなぁと感じました^^
私を含めた講師3人の合算で、生徒の皆さん全員合格だったとの事でしたので、安堵しております^^
設問(5)については次回に続きます。